お迎えが来た

昨年 私が兵庫県立がんセンターで受けた癌治療は週に1回8週間 膀胱にBCGを注入して私の膀胱 尿管 腎盂を結核菌に感染させて癌細胞をやっつける方法だそうです。

参考資料
丸山ワクチン・オフィシャルサイト

丸山ワクチンとは

膀胱がんウェブカフェ

左右の尿管 腎盂にも癌細胞が検出されたためBCG(結核ワクチン)が左右の尿管に腎盂まで届くようにWJカテーテルを入れておりました。
WJカテーテルを入れた直後に排尿をしようとしたところ気を失う程の激痛がありました。
激痛のために排尿が困難で死ぬかと思いました。
後で伺うと排尿時に膀胱が収縮した時に尿がWJカテーテルを逆流したための痛みだったそうです。
痛み止めを処方して頂き激痛からなんとか我慢できる範囲になりました。

2ヶ月間WJカテーテルを挿入していましたがその間ずーっと腰の奥で重たいような鈍痛が続き尿の色がワインに例えるならば赤ーロゼの間でした。
WJカテーテル挿入直後の赤ワイン色の時は精神的にかなりショックを感じたものです。

毎週火曜日のお昼前にBCGを注入(合計8回)して頂いたのですが、3回目ぐらいまでは副作用もさほど感じなかったのですが、4回目からは副作用が顕著に表れました。
夕方5,6時頃から強烈な寒気に襲われます。
真夏(今年の夏は暑かった)なのに冬の羽毛布団を頭からかぶり耐えます。
1時間ほどすると寒気がなくなるかわりに急激に熱と激痛に襲われます。
もともと私の平熱は、35度5分ぐらいなのですが、1時間ほどの間に体温が5度近くも上がります。
毎週火曜日はこのパターンが繰り返さていました。
5、6時間我慢すると正常にもどります。

お迎えがきた。
急激に体温が上昇したときに幻覚をみました。
全体としては、色が薄く暗い感じの映像なのですが、小川の周りに背の低いお花が咲いており小川のむこうからお婆さんが「おいで おいで」と手招きをするのです。
何処からか(遠くの意識から)吉幾三さんの「酒よ」が聞こえてきて我に返りました。
つけっ放しにしていたNHKで彼が歌っていたのです。

実は、このBCGを注入治療を受けるにあたってドクターの説明では、この療法はかなり期待できる療法ですが、ある意味抗がん療法よりも副作用がきつく誰にでも適用できないとのことでした。
様子を診ながら治療を続けて副作用(腎炎 結核等)のレベルによると中止するもありますとのことでした。
そのことがありましたので中止されてはいけないと思い出来るだけ副作用の内容を軽く申告しました。
副作用の内容を軽く申告したせいで解熱剤と鎮痛剤をもらい忘れて死ぬような目に遭いました。


感謝。

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